複雑な分別がゴミ屋敷を作る?!
還暦を迎えた独身男性が昨今の複雑なごみの分別を
憂いているのでした。
確かにゴミ分別は細かいですよね。
地域によってその分別化に違いも大きいですし
以前、転勤先のAで生活していたときには
とても分別が細かくて このようなことに意味はあるのか?
と、思ったほどでした。
駐在先で暮らした町では、各家庭にひとつ大きなゴミ箱があり
なんでも入れてよいことになっていました。
野菜くずもテレビも衣類もΣ(゚д゚|||)
こんなことでイイのか?と驚きを隠せなかったけれど
慣れてしまうとラクチンでした(。-_-。)
今、再び日本で分別生活をしているのですが
集積場所まで運ぶのが1回ではすまいことがあったり
雨天の日は大変でした( ノД`)
転居後の今は、マンションのシステムで24時間ゴミ出し可能なので
大変ありがたく便利です。
外へゴミ出しが無いので、傘をさして重いゴミを出すこともありません。
それでも、資源ごみは月に1回なので家の中に貯めるようになりますが。
さて、先の還暦の男性は燃えるゴミ以外の分別に
戸惑いを隠せず苦労なさっている様子。
また、燃えないゴミは月に1回しか出せないそうで
どんどんゴミが貯まってしまうそうです。
今まだなんとかなっても、そのうち運転ができなくなるようなら
ゴミ屋敷まっしぐらになるのでは・・・ ということでした。
解決には、市役所でゴミ出し分別ガイドをもらい
ガイドにそって頑張って分別するしかないと思います。
生きていくには自分の出すゴミの始末は必須なこと。
まだ還暦だもん がんばってね! という感想をもったのですが
今後、さらに高齢になったときのほうを重く思いました。
高齢になるとそれぞれの暮らし方や健康度合いは
益々差がひろがります。
90歳でもきちんと分別できる方もいれば
70代でも怪しい方もいるかもしません。
80代になると、分別が面倒だそうです。
身内が高齢になり、ゴミ出しが怪しくなってきて
夫が持ち帰り、自分たちの自治体に沿う分別をして
二人でゴミ出しをしていました。
もし、飛行機でないと訪ねられないような遠方ならば
このような事はできずに、少しずつゴミ屋敷に向かってしまっていたかもしまれせん。
そこまでいかなくても、高齢者には複雑な分別は
かなりハードルが高いのではないか、と思うようになったのです。
これから更に高齢者が増えます。
独居も多し。
若いときには慣れてしまえば分別なんてね~ と思っていても
24時間ゴミ出し可能ではないし
80代、90代になったときに同じようにできるかどうか。
トピ主さんがゴミ屋敷になってしまうのではと憂いていること
𠮟咤激励だけでは済まない問題に感じ、
更には超高齢化社会を迎える日本で複雑なゴミ分別は
可能なのか?と思いは複雑になりました。